arrowPage
Top
Column GXお役立ちコラム
  1. ホーム
  2. GXお役立ちコラム
  3. GX実践企業インタビュー 吉田プラ工業株式会社 Vol.1

GX実践企業インタビュー 吉田プラ工業株式会社 Vol.1

吉田プラ工業株式会社
Vol.1「世界の流れを先読みし、サステナブル経営に踏み切ったワケ」

GXに取り組む企業にGXまなぶ君がインタビュー!

第二弾は2023年10月5日(木)に行われた「第1回GX普及啓発シンポジウム2023」にも登壇していただいた吉田プラ工業株式会社 代表取締役社長 吉田雄三さんと同社 マーケティング本部長 五味直樹さんにお話を伺います。
社会の流れを敏感に読み取り、どうやっていち早く環境貢献と経営をリンクさせていったのか、3回にわたってお送りします。1回目のテーマは「世界の流れを先読みし、サステナブル経営に踏み切ったワケ」です!

まなぶ:

はじめまして。GX まなぶと申します。本日はどうぞよろしくお願いします!

吉田:

はじめまして。吉田プラ工業株式会社 代表取締役社長の吉田です。よろしくお願いします。

五味:

同じく吉田プラ工業株式会社の営業・購買担当 マーケティング本部長の五味です。よろしくお願いします。

有名化粧品パッケージを手掛ける「コンパクトの吉田」

まなぶ:

本日は「GX普及啓発シンポジウム2023」で吉田さんがお話しされていたGXを自社のみで行い、現在に至るまで取り組んでいる試みについて、もっと聞いてみたいです! まずは吉田プラ工業さんの事業について、社長の吉田さんよりお聞かせいただけますか?

吉田:

吉田プラ工業は主に化粧品のパッケージ製造を行っている会社です。

「コンパクトの吉田」と呼ばれ、ファンデーションなどのコンパクトケースからスキンケア化粧品のボトルの製造など化粧品ケースの全般の製造を行っております。 日本国内だけではなく、海外の化粧品ケースも手掛けています。

まなぶ:

すごい!僕でも名前を聞いたことがある化粧品メーカーさんの容器も、吉田プラ工業さんが作られているんですね。きれいだな~。

製造している化粧品パッケージ

きっかけは海外取引先から突然のサステナブル経営の情報開示請求!

まなぶ:

シンポジウムでは、吉田プラ工業さんが2016年に海外の取引先からサステナブル経営の情報開示を求められたのがGXの取組のきっかけだったとお話されていたそうですが、今まで普通に取引していた海外企業からの突然の請求に、正直吉田さんはどのように感じましたか?

吉田:

正直な気持ちを言いますと、少し戸惑いを感じました。

私どもは上場企業ではないのですが、開示を求められた内容が、上場されている企業さんと同じレベルの情報や、日本の企業ではあまり開示しないような情報もあったからです。

それに情報開示の方法というのが、評価プラットフォームに加盟をするのですが、中には有料で加盟を行うプラットフォームもあり、費用をかけてまでやるべきことなのかという迷いもありました。 2016年当時は、国内の企業で評価プラットフォームに加盟した企業や企業の環境貢献の取組の事例も少なく、決断が難しかったです。

まなぶ:

そうですね。脱炭素や環境への配慮、SDGsという言葉を耳にするようになったのはここ数年ぐらいですね。

吉田:

そんな中、とあるテレビ番組を観て、これから環境への配慮と脱炭素を意識した経営が求められる時代が来るということに気づきました。まだまだ事例が少ないからこそ、社長である私が主導となって行わないといけないと思い、サステナブル要求全般に対応する専門部署を立ち上げ、そういった申請にも今後対応していくことに決めました。

吉田プラ工業株式会社が加盟している評価プラットフォームの一例

まなぶ:

社内で専門部署を立ち上げて真正面からサステナブル経営を意識した取組を始めたのですね。五味さんにお聞きしたいのですが、まだサステナブルという言葉が普及していなかった時期に、そういった社内での動きに対して社員さんはどのように感じていましたか?

五味:

環境へ配慮した社会の動きについては海外の事業部の方から話を聞いていましたので、日本でも脱炭素への動きが始まることは予想しておりました。しかしながら、当社の事業である化粧品ケースがそういった脱炭素や環境配慮へ該当する事業であるのか、当時は半信半疑でした。

まなぶ:

これから先の国内企業での環境貢献への動きを先読みしたのですね。環境貢献を意識した経営に舵を切る判断の速さが現在の吉田プラ工業さんのGXの意識の高さにつながっているのだと感じました!

無駄を減らすことが脱プラに!

まなぶ:

社員にも迷いがあった中、サステナブル経営への理解を深めるために吉田さんが社長として行っていたことはありますか?

吉田:

月に1回行っている全社朝礼で、社員全員にサステナブル経営に対しての取組の説明を行っていきました。

環境の目標も、経営の目標として取り組むように、2018年4月より毎年行っていた自己目標に加え、環境目標も評価に加えました。

吉田:

なにより環境問題を自分事としてとらえ、身近に感じてもらいたいと思い、不良品を減らす取組に着手しました。プラスチック製品を製造しているので、不良品を減らすことが無駄な資源を使わないことにつながります。不良品をなくしていくことで脱プラスチックの取組となり、収益に直結していきます。

環境へ配慮したバイオマスプラスチックや再生プラスチックを使用

まなぶ:

無駄を減らすことで収益が上がり、環境への配慮へとつながっているのですね。

吉田:

そのような取組を行い、目標を設定しましたが、やはり大事なのは毎年継続して行うことです。そして目標が毎年向上していくこと。なにより環境への配慮が自分たちの収益に直結することで自分事として身近に感じることが出来るようになったと思います。

吉田雄三

大手化粧品会社を経て
2002年4月
吉田プラ工業㈱入社(技術本部)
2010年6月
吉田プラ工業㈱ 代表取締役社長
吉田コスメワークス㈱ 代表取締役社長

五味直樹

プラスチック原料、化成品の販売会社を経て
2004年10月
吉田コスメワークス㈱入社(営業担当)
2014年4月
同社・執行役員 営業3部部長
2019年4月
同社・執行役員 マーケティング本部長
2022年4月
同社・常務執行役員 営業・購買担当 マーケティング本部長

GXまなぶ君

東京都内のサービス会社に勤める新卒社員。会社がGXに取り組むこととなり、先輩と一緒にGXとは何かを勉強中。真面目すぎてちょっとずれているところもあるが、何事にも一生懸命な頑張り屋。「GX普及啓発シンポジウム」Facebook公式アカウントにて、GXまなぶ君の奮闘記を連載中!! https://m.facebook.com/gx.symposium

« »
GXお役立ちコラム一覧へ
Contactお問い合わせ
GX普及啓発シンポジウム運営事務局
お電話でのご相談・お問い合わせ
050-4560-3829
フォームからのお問い合わせ
メールでのお問い合わせ

*お電話での受付時間:9:00〜17:00(土・日・祝日を除く)
*メール・フォームでのお問い合わせは常時可能ですが、返信は上記時間内となります
*当事業は東京都より委託を受け、アデコ株式会社が運営しています